ミニテニスとは
バドミントンコートを使い、小玉スイカ程度の大きさでやわらかいビニールボールを、テニスラケットの柄を短くしたようなもので打合うスポーツです。
ボールが大きいので誰でも簡単に打ててすぐにゲームができます。やわらかくてカラフルなボールは見やすく、あたっても痛くありません。
テニスと違いボレーはなく、どんな打球でもワンバウンドしてからでないと打てません。
上達するとボールの回転を利用してバウンド後にバックさせたり、左右に大きく変化させることもできます。
まぐれの好プレーに喜び、打ち損じては笑い、笑顔と歓声がいっぱいのミニテニスです。
競技規則
コート
コートはバドミントンコートを使います。
ネットもバドミントン用を使用しますが、高さが中央で床面から1m、サイドライン上で1.02mになります。
ボール
ボールは協会公認のビニール製ものを使用します。
空気で膨らませるボールなので、ボールを床上1.5mから落下したときに50~65㎝位バウンドするように空気の量を調整します。
軽いビニール製のため空気の抵抗が大きく、スピードは出ませんがボールの軌道が変化し易くなります。これもミニテニスの面白さです。
ラケット
ラケットは協会公認のミニテニス専用のラケットを使用します。
テニスラケットの柄の部分を少し短くしたようなラケットです。(ラケット形状については、長さや幅などの詳細な規定があります。)
ゲーム
ボールはテニスと違いボレーはなく、どんな打球でもワンバンドしてからでないと打てません。
ゲームはダブルス戦で行われます。
ゲームの勝敗は1ゲーム6点先取で、3ゲーム中2ゲームを先取した方が勝者となります。
1ゲーム終了するごとに、チェンジコートをします。